動画編集ソフトの選択について

動画編集も釣りも初心者、無謀にも Youtuber になる

私は、かねてから動画編集に興味はあったものの、面倒くさがりな性格のため、なかなか始めるキッカケがありませんでした。

海上釣堀で釣りを始めて Youtuber デビューすることになって、動画編集用PCを買ったりしました。

最初は何のソフトを使えばよいか迷う

誰しもが動画編集を始める際に、どのソフトを使えばよいのか?
という問題にぶち当たるはずです。

そして、普通に調べていくと、有名どころのソフト5~6個が最終選考に残る感じだと思います。

素人レベルで作成する動画だと、ハッキリ言って何を使ってもそれほど大きな差が出るとは思えません。

適当に選べばよいですが、それだと話が終わってしまいますので、最終的に Davinci Resolve を選択した私が、いかにして Davinci Resolve にたどり着いたのか、その経緯を書きます。

お金に余裕がある人が選ぶ Adobe Premiere Pro

何となくですが、 Premiere Pro さえ選んでおけば間違いなし的な空気を感じます。

有名な Youtuber も使っているみたいなので、実績も十分でしょう。

ですが、私は Premiere Pro を選びませんでした。
いったい何故でしょうか?

それは価格の問題です。

28,776 円/年(2,398 円/月相当・税込)もしますので、なかなか払える金額ではありません。

ものごとは何事も形から入るミーハーな人や、金銭的な負荷をかけることで、「動画編集をマスターせざるを得ない状況に自らを追い込みたい」そんなストイックな人にはおすすめなソフトだと思いましたが、生憎、私はマニアックな製品好きの怠惰な人間ですので Premire Pro は早々に選択肢から脱落しました。

意識が高い人が選ぶ Final Cut Pro

昔々、映像や音楽をやるなら Mac 一択という時代がありました。

その時代から Mac を使っている人にとって Final Cut Pro は有力候補となります。
また、スタバで Mac Book を開いて、ドヤ顔で動画編集を行うような意識高い系の方々もかなりの確率で Final Cut Pro を選ぶのではないでしょうか?知らんけど。

先ほどから Mac を連呼していますが、Final Cut Pro のサポートOS は Mac のみなんです。

2019年モデルのいちばん安い iMac を持っていますが、これは動画編集するには少々非力です。

加えて Final Cut Pro も Premiere Pro よろしくかなり強気なお値段設定です。
¥36,800 ですので、3回も海上釣堀に行けちゃいますね。

お高いですね。

ということで、こちらも脱落しました。

国内販売シェアNo.1 Power Director

国内シェア No.1 の Power Director。

最近見なくなりましたが、ひと昔前は某健康食品や化粧品などを販売している会社がCMで「〇〇部門第一位」とか連呼してましたよね?

なんかそれを思い出します。

日本人特有の思考として、「みんなが使っているから」は強力な理由となります。

話は少し逸れますが、私の知り合いに「トヨタ車なんて絶対乗りたくない!」というこだわりを持っている人がいます。

じゃあその人は、どんなマニアックなメーカーの車乗ってるのかな?と思ったら、ホンダ車を乗っていたりして・・・私にはその考えはよく理解できないのですが、話を動画編集ソフトに置き換えて考えると、何だかわかる気がしてきました。

「みんなが使っている Power Director なんて使いたくない」と天邪鬼モードが発動してしまいました。

使いやすくて良いソフトのような気がしますが、単純にみんなが使っているのは嫌。

となって Power Director も脱落しました。

どことなくアングラっぽい AviUtl

これから釣り関係の動画を編集しようとしているので、「どことなくアングラーっぽい」ならよかったのですが、アングラー(angler)ではなく、アンダーグラウンド(underground)のアングラです。

AviUtl といえば、ニコニコ動画全盛期に流行っていた気がします。

なので、何となく惹かれるものがありますが、Power Director とは逆で「ちょっとマニアック過ぎない?」という理由で脱落しました。

ものには程度というものがあると思います。

ハリウッドでも使われている Davinci Resolve

選んだのは綾鷹・・・ではなく Davinci Resolve です。

もっとも大きな理由はクロスプラットフォーム(Windows、Mac、Linux対応)ということです。

元々、自作PC派で Windowsのライセンス費用をケチりたい私にとって、Linux 対応はとても魅力的でした。

加えて(前述のとおりスペックはそれほど良くありませんが) iMac も持っていて、どのマシンで動画編集をやるか決めかねていたときに、クロスプラットフォーム対応という時点で、 Davinci Resolve に完全に魅せられてしまいました。

ではデメリットって何だろう?と思いました。

調べたところ、やや敷居が高いような情報を見かけました。

それくらいかな?

「クロスプラットフォームだけど機能面では劣る」だと困りますが、ハリウッドでも使用されていますので実力は折り紙付き。

やや敷居が高いくらいだったら、飛び越えてやろうじゃないか。

ということで、私は Davinci Resolve をインストールしました。

動画編集の話題も、今後書いていきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました